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ストレス太り②

こんにちは。チーフトレーナーの大橋です。 ストレス太りについて続きです。 前回ストレスを感じて太るのは、慢性的なストレスによりコルチゾール、インスリンというホルモンが常時分泌されて、エネルギーが蓄えやすい状態を作っているからだと書きました。 ではどうすれば良いのか? ストレスを緩和させ、コルチゾールとインスリンの分泌量を抑えるしかありません。 しかしストレスを緩和させる事はなかなか難しい。 しかしストレスを緩和させないとコルチゾールとインスリンの分泌量が減らないのは事実。 しっかり今の現状と向き合い、解決策を見つけなければいけません。 様々な研究により、簡単で効果がある方法は、活動的になる事です。 何か運動やウォーキングをしてみたり、ヨガやマッサージなどに行っても良いでしょう。自然に触れれる公園などに散歩に行っても効果はあります。 次に睡眠です。 睡眠不足も慢性的なストレスになります。 ポイントとなる睡眠時間は7時間。5.6時間の睡眠時間だと体重増加のリスクは50%高くなるという研究結果があり、睡眠が不足すればする程体重は増えやすいという事になります。 一晩睡眠が不足しただけでも、コルチゾールの値は100%増え、翌日の夜でもまだ37%〜45%ほど高い状態になります。 更に睡眠不足が続くと、満腹ホルモンのレプチンが減り、食欲ホルモンのグレリンが増えてきます。 慢性的なストレスを抱え、睡眠不足が重なると、どんなに食生活を気をつけていても減量の思うような効果は現れません。 ストレスや睡眠不足に思い当たる事があれば、食生活の事は一旦後回しにして、活動的な事をして7時間睡眠を取り、好きな物を食べ飲みしてみる方が良い結果に繋がるかもしれません。 過度の食事制限も続ければ慢性的なストレスですからね。 このストレス太りのメカニズムを理解しつつ、今自分が見直すべきポイントはストレスなのか?睡眠なのか?活動なのか?食生活なのか? 今一度考えるキッカケにして頂ければと思います。



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