胃の病証 『胃寒』とは?
昨日トレーニングにいらしたお客さまから、「遅くなったけど、これ移転のお祝い」と、壁掛け時計を頂きました。
今まで使用していた時計は、実は秒針が無いもので、正直使いづらかったんです…。
秒針が無いと分かっているのに、ついつい時計を見てしまう。その度、買い替えたいと思っていたのですが、ついつい忘れてしまい、移転して早4ケ月。。。
この方は、移転する前の矢口のときからいらしていただいている方で、そろそろ本当に買い替えないと、と思っていたところにいただきました。
さて今回は、臓腑病証の『胃の病証』について、代表的なものをご紹介したいと思います。
胃には「受納を主る」「水穀を腐熟する」という機能があります。
これは、胃は飲食物を受け入れ、それを消化する働きをもっている、ということです。
胃の虚寒病証は、胃陽虚によるもので、主症は上腹部の鈍痛、腹部喜按(軽く圧して気持ちがいい状態。)です。この痛みは、食後に軽減するものもあります。
次回は、胃の代表的な病証『胃熱』についてご紹介したいと思います。
