世界中が運動不足
先日、とあるニュース記事を読んでいたら、とても興味深い内容が書いてありました。それは、死因の原因についてです。
ハーバード大学が提唱するビヘイビアヘルスというものがあります。ビヘイビアヘルスとは、病院にかかる前に日々の生活における行動パターンを変え、病気の予防をし、健康を維持するという考え方です。
このビヘイビアヘルスについての研究者達のデータなのですが、世界の死因の10%は運動不足、日本の死因は16%が運動不足というデータです。
世界の人口は約74億人ですから、約7億4千万人。日本の人口は約1億2千万人にですから、約1千920万人の方が運動不足が原因で亡くなっているといことです。
そしてWHOが出している予測ですと、2025年にはBMI値35以上の肥満人口が27億人に達すると予測しています。
※BMI定義での肥満ですから、実際はもう少し少ない数字にはなると思います。
話の規模が大きくてよくわからん!という方もいると思います。しかしこのデータ等が事実と考えれば、世界の環境、日本の環境が運動不足になりやすい環境に変化していっているということです。
皆さんが地球上で生活する限り、この環境で生活をしていかなければなりません。
そう考えれば決して人事ではありませんし、話の規模が大きくてよくわからんと言っている場合ではありません。
何とかしなければいけません。自分で何とかしなければいけません。
