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有酸素系の運動の必要性

こんにちは。チーフトレーナーの大橋です。

先日、業界の展示会スポルテックに行ってきました。

トレーニングマシーン、トレーニング道具、ウェアー、シューズ、健康食品、サプリメント、施設関連商品など、様々なものが出展しています。

何か目新しい物があるかなと、とりあえず行ける時はなるべく見に行っています。

そこで毎回感じるのは、有酸素マシンや有酸素プログラムの紹介が多いな〜と感じます。

それだけ需要があるのだとは思いますが、ただ闇雲に有酸素系の運動を行うのはオススメ出来ません。

まず、有酸素系の運動では痩せませんし、筋肉も発達はしません。

直接的に痩せる事を可能にするのは食事のコントロールですし、筋肉が発達するには適切な負荷が掛かったウエイトトレーニングです。

では、有酸素系の運動の効果は何か?

心肺機能の向上です。

恐らく有酸素系の運動のみで得られる効果は、この心肺機能向上だけです。

あえて他に効果があるとすると、精神的なリフレッシュですかね?(個人差は大きいです。)

この心肺機能向上を目的とせず、ただ闇雲に有酸素系の運動を続けているのは少々危険を感じます。

どんな危険を感じるかというと、膝関節の負傷、股関節の負傷、活性酸素の増加、心筋の疲弊です。

トレーニング全般それなりに危険性はありますが、有酸素系の運動を頻繁に行っていると、上記の危険性は大です。

なので、有酸素系の運動のみを闇雲に行うのはオススメ出来ません。

もちろん有酸素系の運動を行ってはいけないというわけではありません。心肺機能向上を目指すのであればオススメです。

しかし、とくに競技などを行っていない一般の方が心肺機能向上を目的のメインとするのは、少々疑問を感じます。日常生活を過ごすのであれば、他にメインにすべき事は沢山あります。

有酸素系運動の必要性、一度じっくりと考えるべきかなと、あくまでも個人的に思っています。。。

有酸素 ランニング 関節 活性酸素 疲弊

​​SMXLL

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