神道と仏教

こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。

先週はブログを更新せずにスミマセンでした。

 

実は、父方の祖母が亡くなり、通夜・葬儀があり、お休みをいただいていました。

祖母は99歳と9ケ月、数えで100歳でこの世を旅立ちました。

92歳のときに転倒して、両股関節を人工関節にしましたが、父の厳しいリハビリ指導によって杖無しで歩くまでに回復しました。ですが、今年の6月頃から食事ができなくなり、先月末に息を引き取りました。

ただ、特に病気にはならず、自宅で父に看取られたということが救いです。

天国で祖父や兄弟と再会し、つもる話でもして、心安らかに僕たちを見守ってくれたら嬉しいです。

 

しんみりさせてしまいましたが、僕の父方は神主の家系だったそうで、曾おじいさんの頃までは実際に神主として働いていたそうです。なので、今回、通夜・葬儀は神式で執り行われました。

以前、祖父が亡くなったときに一度参列した事がありますが、今回二度目で、改めて仏式との違いをいろいろと感じましたので、今回東洋医学とは話しがズレますが、その違いについて書きたいと思います。

 

ちなみに、父は神主ではありませんが、免許(?)を取得し、今回の祖母の通夜・葬儀を斎主として執り行いました。「おばあちゃんは幸せだなぁ」と勝手に思いました。

 

神式と仏式の違い

神道と仏教の違いについてですが、よく鳥居をくぐった中にある建物を「寺」と呼んだり、仏様の像を拝むときに手をパンパンと叩いたりする人を見かけたりしますが、厳密にいえばそれは間違いです。
神社に祀られているのは八百万の神と呼ばれる土着の神様なのに対して、仏教で祀られているのは如来や菩薩、天として呼ばれている神様です。

仏教では人は亡くなると仏になると言われており、拝むときには心おだやかに手を合わせるものとされています。
対して神道の場合、神を拝むときには打ち手をする「拍」を行うものとしていて、その音によって神を呼び出し自分の願望などを伝えるとされています。(故人の霊を祓う場合は音は鳴らさずに手を合わせます)。

 

では具体的な違いについてですが、まず、仏式の葬儀では僧侶の方はお経を唱えてくれます。

しかし神式では祝詞というものに代わります。

祝詞は言霊と言われる効果のあるもので、他にも七五三などでも祝詞は唱えられます。

お経では主に故人の冥福を祈るという意味合いですが、祝詞は故人とともに子孫の繁栄を祈るという効果となっていて若干意味が違います。

神式では故人はその家の守護神となり子孫を守るとなります。

 

次に、焼香・線香についてですが、仏式では、線香は故人の霊に届けて、霊が迷わないようにするという意味があります。

一方で神式では焼香と線香は使用しません。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)と言われる木を用います。

玉串に自分の思いを託し、御霊に捧げます。一般に二礼二拍手一拝の作法にて拝礼します。拍手は音を立てない忍手(しのびて)で行います。お数珠は使いません。また、お米を焼香のように使用するなど、地方によって異なる拝礼方法があります。

葬儀においてこの玉串奉奠を用いて喪主以下の参列者は祈ることが大きな違いです。

焼香と比べて知らない方は多いと思いますが、事前に教えてもらうことができます。

 

また、戒名についてですが、神式では戒名はありません。

仏教では、本来は受戒した者がその戒律を守る証しとして授かるものです。日本では、故人を仏門に入れるために戒名を授ける風習が生まれました。

神道では諡(おくりな)というものになります。

故人の姓名の下に、男性は「大人命」女性は「刀自命」、或いは単に「命」などの尊称をつけます。幼児・少年少女・成人男女・老年男女別によって諡は異なります。

 

最後に、服装は、神式でも略式礼服で問題ありません。

ですが数珠は、仏式で使うものなので、神式で持参するのはマナー違反です。

香典の表書きは、仏式では「御霊前」「御香典」「御香料」などと書きますが、神式では「御神前」「御玉串料」「御榊料」などと書きます。

 

他にも違いはあるそうですが、このくらい知っておけばとりあえず大丈夫だと思います。

仏式に比べて参加する機会が少ない神式ですが、故人を悼むことにもつながるとおもいますので、最低限のマナーとして覚えておきましょう。

 

 

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