本当の食習慣
食事をする理由というのは、大概はお腹が空いたからというのが理由だと思います。
しかしこのお腹が空いた感覚が曖昧で、本来は物理的にお腹が空っぽになったら次の食べ物を入れるのがベストです。
空っぽになってから食事をしたいのですが、食習慣が何となくだと、空っぽになる前に次の食事となってしまいます。
これは大概の人が決められた時間配分、学校や会社を中心に生活をしているので、自分の意思だけで食事を取るタイミングが決められないからだと思います。
この生活の中心を変えれればいいのですが、ま〜現実的にすぐにといのは難しいですよね。
決められた時間配分の中で食事をしていると、今食べとかないと次までもたない、お腹が空いちゃうと考え、そんなに空腹でないのにとりあえず食べておくというパターンの方が多いと思います。
次までもたない、お腹が空いちゃう。これは悪い事ではありません。次までもたせる必要はないですし、お腹も空いてほしいのです。
健康で身体が良い状態という事を考えれば、満腹状態より空腹状態の方が身体は良い状態です。
もちろん常に空腹状態が良いという訳ではなく、適量を食べる必要はあります。しかしこの適量はケースバイケースなので、あえて空腹状態が良いと極端な書き方をしています。
空腹状態になったら、自分に合った適量を食べる。これが本当のベストです。
とにかくま〜意識改革してほしいポイントは、日常的な生活であれば、次までもたせる必要はないという事です。
水分さえしっかり取っていれば、2、3日何も食べなくても人間の身体はまともに動きます。むしろ動くはずです。
どうもまだまだ空腹に対して恐怖感や虚無感、罪悪感みたいな物を感じる方が多いですが、そこを意識改革です。
空腹は良い事で、身体にとって必要な状態です。食習慣は食べる事だけが食習慣ではありません。食べないという事も含めたものが、本当の食習慣です。
