ビタミンとミネラル
ですので、前回までの腸に続き、今回はビタミンとミネラルについて書こうと思います。
まず始めに、私達の身体は食べたもので構成されています。この食べたものというのは食材ではなく、栄養素です。
その栄養素を大きく分けると、炭水化物 脂肪 タンパク質 ビタミン ミネラル です。
炭水化物は主に活動するエネルギー源と、脳や神経のエネルギー源となります。
脂肪も主にエネルギー源なりますが、それ以外に細胞膜の成分、身体に重要な働きをするホルモンの材料となります。
その為に取る種類や量が不適切だと、身体が上手く機能せず、免疫力が低下します。
タンパク質はアミノ酸に分解されてエネルギー源となります。その他、筋肉や臓器、髪や爪、赤血球などの成分にもなります。
更に、代謝を進める酵素や生体機能を調整するホルモン、神経伝達物質などにもなります。
この3つの栄養素の働きは、なんとなく分かりやすく、イメージもしやすいと思います。簡単に言うと炭水化物 脂肪 タンパク質は有名人で、ビタミンとミネラルについてはマイナーという感じですかね?
しかし、このマイナーなビタミンとミネラルが重要で、わずかな量で大きな働きをします。
栄養素というのは単体で働く事が出来ず、ビタミンとミネラルは、他の3つの栄養素が最大限働けるようにサポートする大切な働きがあります。
ビタミンとミネラルを適切に摂取する事で、全ての栄養素が活かされます。
まずはビタミンについて.....を、次回から書きたいと思います。
