ビタミンとミネラル6
前回まではミネラル中心の内容になっていますが、今回は題名の通り、ビタミンとミネラル2つ中心の内容です。
ミネラルの働きの中に、ビタミンの働きを助けるという機能があります。
例えば、亜鉛はビタミンA、リンはナイアシンの吸収を助けます。
ビタミンB群の多くは、マグネシウムが無いと働く事が出来ません。
このように、ミネラル無しでは上手く働かないものがたくさんあり、ミネラルが関わらない生命活動は存在しないと言える程です。
体の構成元素の4%しかないミネラルですが、健康に生きて行くためには決して欠かす事が出来ない大切な栄養素です。
そこで気をつけなければいけないのが、ミネラルとビタミンは体内で合成が出来ません。
どの食材にどの栄養素が含まれているかは、あえてここでは書きません。ぜひ皆さんに意識を持って調べて欲しいというのが本音です。
しかし、何も情報無しというのもさすがに申し訳ないので、大まかにどんな食材類にビタミンとミネラルが含まれているかだけ紹介したいと思います。
・豆類、豆製品 ・海藻類 ・緑黄色野菜 ・小魚 ・海藻類 ・青菜類 ・きのこ類 ・穀類
これらの食材をまんべんなく摂取する事が大切です。前回も書きましたが、特定の物1つだけでOKという食材はありません。
食材から栄養素を摂る事前提ではありますが、そもそもの土壌に含まれるミネラルが少なくなっているという事です。
ですので、充分な栄養素を摂取しようと思ったら、サプリメントの摂取は必要なはずです。
健康な身体を作るには、たくさんの種類の食材を食べ、サプリメントも活用する。
どの食材が足りなくてどの栄養素が足りないというのは、本来は自分が1番わかっていて、1番理解していなければいけません。
常に数値化して不足がどうかは確認出来ないので、自分自身の体調の変化に気付ける事が大切です。
普段どんな物を食べてどんな体調なのか。時期や季節によって体調は変わるのか。自分が調子の良い時悪い時の違い。
さて、6回にわたってビタミンとミネラルについて書きましたが、少しでも大切さが伝わりましたでしょうか?何か少しでも感じ、行動してもらえたら幸いです。
是非これを機に、一度、食生活や身体の状態について見直してもらえれればと思います。
