若い年代の選手に必要な物
平昌オリンピックも終盤、日本は冬季オリンピックでのメダルの獲得数を更新し、選手達は本当に素晴らしい大活躍だと思います。
そんな中でも若い年代の選手、十代の選手の活躍が最早当たり前になってきていますね。
十代や二十代前半で世界の頂点、トップレベルでの活躍。一体どんなトレーニングをしているのかものすごく気になります。
競技練習の他にも、いわゆる一般的なウエイトトレーニングなどもしっかり行っているかと思うと、意外にもそうではありません。
トップレベルの選手でも全く行っていないという選手もいるそうです。
ウエイトトレーニングはパフォーマンス向上に有効であるのは間違いないのですが、何かなら何まで全ての人に当てはまるというわけではありません。
年齢や時期、競技内容を考えると、ウエイトトレーニングに重点を置きすぎると、逆にパフォーマンスが低下する可能性があります。
前回も書きましたが、選手達にとってのトレーニングは、勝つ事が絶対的な目的なので、パフォーマンスの低下はあってはならないことです。
身体には年代ごとの特徴があるので、まずそこを考慮しなければいけません。そこから更に、選手個人の特徴を考慮するのかが大切なはずです。
特に十代ですと身体は発育段階ですから、とても短い期間で必要なもの必要でないものが変わってきます。これは女性であれば、より顕著です。
※この女性については、また別の機会に書きたいと思っています。
様々な事を考慮し、ウエイトトレーニングが必要かどうか。必要であればどの程度必要か。とても難しい判断だと思います。
若い年代の選手が世界レベルで活躍するには何が必要か。余計なトレーニングはせず、競技練習と天性のものだけでよいのか?競技練習だけではなく、別のトレーニングも加えた方がよいのか?
今回オリンピックで活躍している若い年代の選手達、どんな練習とトレーニングをしているのか、ものすごく気になります。
