毛細血管
少し前の事ですが、ゴースト血管という特集がテレビでいくつか放送してしていました。
あ〜また流行りで色々な情報が溢れるのかな〜と思いつつも、血管が重要というのは間違いありません。
ゴースト血管の血管は動脈や静脈ではなく、毛細血管のことを言います。
この毛細血管に血液がいかなくなり、毛細血管が無くなってしまう事をゴースト血管と言います。
血管というのは、体内に必要な物を運んだりする出したりするインフラの役割があります。
なので、毛細血管が無くなってきてしまうと必要な栄養素が体内に運ばれませんし、不要な物も排出出来なくなり、身体に様々な弊害が出てきます。
脳の毛細血管が減れば認知症やアルツハイマーのリスクは高まり、骨であれば骨粗鬆症、顔であればシワやたるみの原因となります。
血管は筋肉と違って見たり意識する事は難しいですが、その長さ約10万キロ、地球2周半に匹敵し、体重の約8%が血管の重さです。
目には見えないけれど、そんなスケールの大きい物が体内をグルグルと回っています。
今回はとりあえず血管についてサラッと紹介。次回はまた血管について掘り下げようと思います。
