血管をよくする。身体を良くするという事
前々回の内容は血管は大事、前回の内容は血管とはどんなものなのか、という事を書いてきました。
良いも悪いも、血管の状態が身体の状態を決めると言っても過言ではありません。
答えは単純。前回なども書きましたが、食事と運動です。当然これしかありません。
抗酸化成分の多い緑黄色野菜や大豆を積極的に摂取する事が大切です。
血圧が高いことで内皮細胞を傷つけるので、塩分や加工品の大量摂取、肥満などは気をつけましょう。
血流を良くする方法として前述の内容も含まれますが、後は継続した運動がとても大切です。
身体が動き、筋肉が伸縮を繰り返す事で内皮細胞が良い刺激を受けて、血液がスムーズに流れてくれます。特にふくらはぎは強いポンプ作用があるので重要です。
24時前には就寝して、睡眠不足にならないように気をつけましょう。
以上の事で、血管、内皮細胞は良い状態を保ち、悪い状態からの改善も出来ます。
読んでわかるように、特別な事は何もなく、ごくごく普通の事の継続です。
暴飲暴食、過度の喫煙、徹夜やそれに近い睡眠状態など、特別身体に悪いことをしても、普通に身体に良いことを継続してあげれば人間の身体は健康になります。
自分の身体は自分だけの物のようで、自分だけの物ではないですからね。
