こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。

ワールドカップはフランスの優勝で幕を閉じましたね。

日本も前評判とは打って変わって、アジア勢では唯一予選リーグを突破し、ベスト16。

この約1ケ月間、十二分に楽しませて頂きました。

選手の皆さんお疲れ様でした、また4年後、期待してます!!

 

さて今日ですが、今、日本各地は連日の猛暑で死者が出る程の異常な気象状態です。

この以上な暑さからくる夏特有の体調不良を、東洋医学では『暑邪』が原因だと考えます。

日本には明確な四季があり、人間も自然の一部として存在し、互いに関連し、影響しあっています。四季の移り変わりや気候変化、異常気象は、人体に影響をおよぼし、健康を損ねることがあります。

『暑邪』とはその一つ。

夏との関連が強く、陽邪であり、『燃え上がり発熱する』(炎熱)性質があります。暑邪が身体に入ると、熱で頭が働かずボーっとしたり、皮膚の弱い人は赤みが強く出て悪化したり、ひどく汗をかくといった影響が現れます。特に汗のかき過ぎには要注意。汗をかき過ぎると、津液とともに気も消耗してしまうため、倦怠感や息切れといった体調不良につながります。また、身体の水分が失われると血液が濃縮し、『心』にも大きな負担がかかります。汗のかき過ぎによる動悸やめまいは、症状が重くなると心不全など重大な病気を引き起こすこともあるので、十分注意してください。


もう一つ気を付けたいのは、暑さ・大量の発汗、その反動で水分を過剰に摂ってしまい、体内の水分バランスが乱れるので、水分代謝の悪化による不調が多く見られます。その影響がよく見られるのが『脾胃』。高温多湿の日本の夏は、暑邪とともに『湿邪』が侵入することも多くなります。そのため、湿気に弱い脾胃の機能が弱くなり、食欲不振や下痢、夏痩せといった症状が現れます。

 

今年の夏は、是非この『心』と『脾胃』を労って乗り切りましょう!

そのポイントをいくつかご紹介します。

 

顔がほてったり、身体に熱感を感じたりしたら、暑邪の影響が現れ始めているサインです。過剰な汗で、口の渇きやのどの痛みを感じるほか、熱が身体にこもってムカムカした感じがしたり、なかなか寝付けずに不眠に悩まされたり、といった症状が現れます。

この体調不良は、炎天下など暑さの強い場所に長くいることが原因。庭の手入れや買い物など、日常の暮らしでも炎天下で長時間過ごすことは意外と多いので、外出の際は、帽子や日傘などで強い日差しをやわらげる工夫をしましょう。日射病でめまいや吐き気などを感じたら、冷たい水で顔を洗う、涼しい場所に移動するなど早めの対応を心掛けてください。

 

蒸し暑い日本の夏は、暑さに加えて湿邪の影響にも注意が必要です。冷たいものを摂り過ぎたり冷房で身体が冷えたりすると、水分をコントロールする脾胃の機能が弱くなり、湿邪が溜まってしまいます。結果、吐き気やおう吐、食欲不振、軟便、下痢、胃の膨満感といった脾胃の不調が現れ、また、頭が重く、倦怠感を感じることもあります。

このような不調を感じたら、湿邪や熱を取り除き、脾胃を補う食べ物を食事に取り入れるようにしましょう。また、冷房の効いた部屋で長時間過ごすことはなるべく避け、オフィスなど調節ができない場所では、ときどき外の空気に触れる、ブランケットなどを用意してなるべく身体を冷やさないようにするといったちょっとした心がけが大切です。

 

湿邪や熱を取り除く食材としては、トマトやスイカ、赤ピーマン、クコの実や小豆、ゴーヤ、ミョウガ、脾の養生としては、長いもなどのイモ類や、枝豆、小豆などの豆類、きのこなどがオススメです。

 

さぁ、夏の本番はこれから!

夏の疲れや体調不良を秋に残さないように、しっかりと予防、対応しておきましょう。

 

 

 

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