これからのシーズンに重宝『二日酔い』に効くツボ
もうすぐ11月も終わり、今年も残すところあと1ヶ月あまりとなりました。
もう始まっている人もいると思いますが、本格的な忘年会シーズンが始まりますね!
僕は、今は飲みに行く機会もほとんどなくなりましたが、行くと調子に乗って周りに迷惑をかけることもほとんどでした。(当時お付き合いいただいた皆さん、ゴメンナサイ)
ということで、今回は本格的な忘年会シーズンが始まる前に、少しでも二日酔いがラクになるツボをいくつかご紹介したいと思います。
ツボをご紹介する前に、そのほかの二日酔いに効果のある対処法をいくつかご紹介しておきます。
先ほど二日酔いの原因は、アセトアルデヒドという有害物質と書きましたが、これが身体のなかに存在している限り二日酔い症状は続いていくため、なるべく早く尿や汗と共に体外へ排出することが重要です。
二日酔いのときに水分補給として飲むのは『スポーツドリンク』が最適です。他にも野菜ジュースや味噌汁がオススメですが、冷たすぎるものや、熱すぎるものは胃に刺激を与えてしまうので注意しましょう。
そこで摂取したいのが『アミノ酸』と『ビタミンB』です。 アミノ酸には、肝臓の解毒作用やアルコール代謝の促進といった効果が、ビタミンB1には『エネルギーを作りだす』という働きがあるため、アルコールが分解されるときに大量に消費されるエネルギーのせいで起こるカラダのダルさや、飲酒による疲労感を軽減してくれます。豚肉やうなぎ、タラコやお米などが含んでいます。
飲酒中に、二日酔いを軽減させてくれる可能性がある食べ物もあります。(最終的に飲みすぎたら意味は無いのですが•••。)
これだけでも対策としては十分だとは思いますが、最後に『ツボ』をご紹介しますので、これで今年の忘年会も乗り切ってください!
吐き気などの不快感がひどいときや頭痛の沈静化が期待できるツボです。
耳たぶを前に倒して頭につけたとき、上端が当たるところから指2本分上にあるツボです。
親指の腹を当て、痛みを感じる手前の強さで5秒押して離す刺激を、2~3分繰り返します。左右のツボを一緒に刺激してください。
つらい二日酔いを解消することができるツボです。飲酒前に刺激することで肝機能を向上させ、二日酔いや悪酔いの予防にも効果が期待できます。
押すのは右の期門だけ。右の期門に両手の人さし指、中指、薬指、小指を重ねてあて、そのまま上体を倒して刺激します。
期門と同様に、肝臓の働き、肝機能をサポートする向上させるツボです。
胃のむかつきや吐き気などの不快症状を和らげ、動悸にも効果的とされるツボのため、二日酔い症状の改善にも期待できます。
手と手首の境目のシワから、指3本分下にある手首中央にあるツボです。
軽くなでるだけでもよく効きますが、強めに押してもOK。なでる場合はひじ側から手首側に向かってさするようにします。
肝臓の働きを活性化することで、アルコールの分解を促進するツボです。飲酒後はもちろん、飲酒中も積極的に刺激してアルコールの分解をサポートします。
手のひらの中央から少し手首側へ下がったところにあるツボです。
親指で強く押しもむか、つまようじを7~10本ぐらい輪ゴムで束ねて、健理三針区がほんのり赤くなるまで軽くつつきます。両手とも行ってください。
