花粉・PM2.5対策|ツボ
気温も、月曜日とは打って変わって低くなり、体調管理が難しい日々が続きますが、皆さんは大丈夫ですか!?
今日もTVでやっていましたが、中国が春節を迎え、お祝いの花火や爆竹を各地でバンバンやっているそうですが、それがちょっとした国際問題になるかもと。
花火や爆竹に、大気汚染として最近よく名前が挙がる『PM2.5』が含まれているそうで、それが偏西風に乗って、お隣韓国に大量に移動しているそうです。
日本も安心できません。偏西風に乗って海を渡り、日本にまで飛来する可能性も、もちろんあります。
幸い、僕はまだ花粉症を発症していませんが、いつなっても不思議ではありませんし、今はインフルエンザウイルスも蔓延していますし・・・。周りは危険な微粒子がいっぱい!!!
そこで今日は、目・鼻・喉に効果が期待できるツボをご紹介したいと思います。
花粉が多く飛ぶのは、2月から4月頃まで。それにプラスして、中国大陸から偏西風に乗ってやってくる『黄砂』、さらには『PM2.5』。 花粉、黄砂、PM2.5の主な違いは、粒子の直径です。
PM2.5の『2.5』というのは、直径が2.5㎛(マイクロメートル)以下という意味。黄砂は直径4~7㎛、花粉は直径30㎛くらい。ちなみに、髪の毛は直径70㎛、インフルエンザウイルスは直径0.1㎛です。
PM2.5は花粉よりも粒子が小さく、肺の奥まで入って粘膜や気道に炎症を起こします。だから喘息や気管支炎にかかる危険性が高く、それだけでなく肺がんの発症リスクの上昇も懸念されています。
さらに、PM2.5によって花粉の悪性度が増加すると警鐘を鳴らす研究者もいます。
花粉も、黄砂やPM2.5への対策も基本的に同じです。さまざまな対策グッズが市販されていますが、効果がはっきり証明されているのは『マスク』『うがい』『メガネ』。
マスクは着用することで、吸い込む花粉の量を3分の1~6分の1に軽減できます。ただし、黄砂やPM2.5対策には花粉症用より粒子径の細かいウイルス用マスクを利用するなど、粒子の大きさを考慮することが大切です。 うがいは、のどに入り込んだ花粉を除去するのに効果的ですが、花粉は多くの場合、鼻の粘膜に付着するので、『鼻うがい』が効果的。
またメガネは、目に入る花粉の量を2分の1~3分の1まで減らすことができるそうです。
花粉症をはじめとする『アレルギー反応』は、体質が影響しています。
日々の生活習慣を見直すことで、体質を改善していくことが、症状の軽減にも繋がります。
まずは『食生活』。アレルギー反応が出やすい鼻や口の粘膜、目の粘膜は、胃や腸の粘膜にもつながっています。
特に腸はアレルギーとも関わりがあり、できる限り、胃や腸に負担をかけない食生活を心がけることで、アレルギー反応を少なくしていくことができます。
・悪い油のインスタント食品やスナック菓子、辛いものなどの刺激物はNG
・夜ご飯は炭水化物や甘いものは抜きにして、野菜スープ中心、繊維物の高いものを摂取(根菜以外)
次に『自律神経』。睡眠不足とストレスは自律神経を乱す原因の一つです。自律神経のバランスが乱れることでも、アレルギー反応が出やすくなります。
最後に『冷え』。特に首後ろの冷えがある場合、花粉症の症状が出やすくなります。血管が収縮してしまうことによって起こる場合もあるからです。
鼻炎や花粉症に効くツボです。両方を人差し指で5秒かけて気持ちいい程度の圧でゆっくりと押します。10回繰り返してください。
鼻のトラブルを改善し、鼻が通りやすくなるツボです。良質な睡眠にもつながります。人差し指を重ねて印堂にのせ、後頭部に向けて垂直に押していきます。気持ちいい程度の圧で5秒を10回。
足の甲、第一指と第二指の間が交わるくぼみ、押して響くところ 。
血流とリンパの流れを良くするだけでなく、自律神経を整えます。また、足の冷えやしびれ・むくみにも効果的です。人差し指で5秒かけて気持ちいい程度の圧で押すのを10回繰り返しましょう。
ふくらはぎ前の太い骨を下から上にあがり、膝の下あたりで止まったところの外側のくぼみ。
病気予防、免疫力アップ、胃の調子をよくする、粘膜を強くするなど、さまざまな作用がある万能ツボです。鼻づまりをよくする効果もあります。
