二の腕引き締め|ツボ
日中との気温差が10℃以上もあるそうなので、体調管理に気をつけましょうね。
そろそろ露出が増えてくるこの季節、夏までに早めに対策していきましょう!!
そこで今日は、まず最初に露出されるであろう『二の腕』について書いていきたいと思います。
二の腕を引き締める前に、なぜ二の腕が太ってしまうのか原因を知っておきましょう。
① タプタプの二の腕、通称『振袖』を細くしようとダイエットを始めてもなかなか細くならない…、だんだん食事制限が辛くなって、そのうち挫折、というお話はよく聞きます。
実は、二の腕は脂肪がつきやすい部位で、しかも、ついてしまった脂肪が取れにくいところでもあります。
② 二の腕は、『上腕二頭筋』と『上腕三頭筋』という筋肉で構成されています。
そのため、脂肪がつきやすく、たるむ原因になってしまいます。あまり使われない筋肉は、代謝しにくいので一度脂肪がついてしまうと取れにくくなります。
③ 先ほども書きましたが、上腕三頭筋は日常生活であまり使われることがないので、リンパ液の流れも悪くなります。
老廃物が排出されなくなると、セルライトを生成してしまい、それが蓄積されしまいます。二の腕を絞ったときに、皮膚が凸凹しているのがセルライトです。
運動不足・新陳代謝の低下・冷え性・塩分の取り過ぎは、セルライトが出来やすいですよ。
上記のように、二の腕が太くなてしまう原因はいくつかあります。
腕は手首が細くても二の腕が太いと、体型が全体的にぽっちゃりに見えてしまいます。
どんなにスキンケアを頑張ってお肌がキレイな方でも、二の腕がたるんでいれば、自然と周りの人達の視線は二の腕ばかりに集中してしまうものです。
ちなみに、二の腕の理想のサイズを計算する式があるのをご存知ですか?
成人女性の理想の二の腕のサイズは、以下の式で求められるといわれています。
測り方は、腕を水平にあげて一番太くなっている部分の周囲を測ります。
二の腕をスッキリさせるための筋トレやストレッチ、エクササイズは沢山あります。
自分が、「これなら続けられそう」というものを探してやってみてください。
何事も継続が大切です。飽きっぽい人は、いくつかをローテーションを組んで行うと続けやすいと思いますよ。
手軽に続けられるツボ押しには、疲労回復や肩こり解消効果も見込めるので、そういった点でもオススメです。
今回は、二の腕引き締めに効果が期待できるツボと、ツボを押す際のポイントについてお伝えします。
まずトライしてみるなら、肩と腕全体に効果のあるツボ、臂臑を。 肩にある『三角筋』と、腕の『上腕二頭筋』の境目のあたりにあるツボで、ガッツポースをしたときにできる腕の力こぶと肩の盛り上がりの間にある、少し凹んだところが臂臑の場所の目安です。
腕から肩にかけた血行を促進し、余分な脂肪を代謝します。また五十肩、肩関節痛、上肢神経痛などに良いといわれています。 腕を曲げて机の上等に置き力を抜きます。手のひら全体でツボを包み込むようにして、ゆっくり10回押しましょう。
腕の内側にあり、場所の目安は腕の付け根と肘を結んだ線の真ん中にあります。腕のたぷたぷと骨の境目よりほんの少しだけ上寄りの部分を押すと刺激を感じますが、その場所が肱中です。 こちらも臂臑と同じように、刺激することで新陳代謝が高まり老廃物や水分が排泄しやすくなります。
肘の内側にあるツボです。肘を曲げたときにできるシワの内側の先端に、骨がくぼんでいる場所があります。すぐ隣に肘の骨があります。
新陳代謝が高まり血行が良くなるのはもちろん、胃腸の働きがよくなり消化がスムーズになるので、脂肪燃焼にプラスの効果が出ます。
そこを押すと、少し痛みを感じますが、10回程度行いましょう。
こちらも血行が良くなり新陳代謝が上がります。腕のだるさや疲れを感じたときにも押すとラクになります。肌荒れ解消にも効果があるとされている、美容のツボでもあります。
