嗜好品と身体の考え方
前回のブログで、お酒も適量ならば良いと書きましたが、実際適量というのはどれくらいか、皆さんご存知でしょうか?
厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、節度ある適度な飲酒量は1日平均純アルコールで約20g程度であるとされています。
一般に女性は男性に比べてアルコール分解速度が遅く、体重あたり同じ量だ飲酒したとしても、臓器障害を起こしやすい為、女性は男性の1/2〜2/3程度が適当と考えられています。
同じように、生活習慣病のリスクを高める飲酒量という指標もあります。
これは純アルコール摂取量が男性です40g以上、女性で20g以上と定義しています。
大事なのは、知ったうえでどのような考えを持ち、付き合っていくかです。
これは有名な話だとは思いますが、瀬戸内寂聴さんはお肉を沢山食べてお酒も毎晩飲まれています。
喉が渇いたらビールを飲み、日本酒であれば、1〜2合飲まれるそうです。
これはあくまでも一例ですが、どこにどんな価値観を持つかが大事だと思います。
人生の楽しみ、ストレスフリー、自分が思う健康と元気、そして嗜好品。
これらを単体で考えず、全てが自分の一部、人生の一部と考え向き合う事が、理想的な身体作り、嗜好品との付き合い方に繋がると思います。
せっかくの一度きりの人生ですから、身体作りも楽しく行いたいものですね。
