打ち身|お灸
私事ですが、昨日車に積んだ荷物を降ろしたりしているときに、ふくらはぎを車のドアに打ってしまいました。
打ち身(打撲)は、一番最初は患部の炎症症状を抑えるために「冷やす」ことが大切だと考えますが、腫れがある程度ひいたら(炎症症状が治まってきたら)、今度は患部を温めたほうが治りが早くなります。
その方法として、温タオルを患部にあてたり、ぬるま湯に浸かるなどありますが、『お灸を据える』というのも一つの方法です。
患部のまわり(青アザなどがある場合、周りを囲むように)にお灸を据えます。
患部の血流を良くすることで、腫れや痛みを発生している物質を早く除去することができるので、青アザなどできている人は、早くキレイにするには効果的だと思います。
最後に、打ち身(打撲)のときの応急処置として有名なものに『RICE』というものがありますので、それをご紹介しておきます。
組織の炎症や内出血を抑え、症状がひどくなったり、長引いたりしないようにするための処置です。
RICEは打撲だけでなく、出血や肉離れなどの受傷直後にも行えるので、是非覚えておきましょう。
