手首の痛み|ツボ
- トレーナー 伊藤 道生
- 2019年10月9日
- 読了時間: 3分
腱鞘炎とは、腱を覆う腱鞘に起こる炎症のことで、強い痛みや腫れ、熱感を伴います。 腱鞘とは、何本もある腱がバラバラにならないように、あるいは腱がスムーズに動くようにトンネルのような形をしているもので、そのトンネル状の腱鞘の中を腱が通っていて、体を動かすと腱鞘の中を腱が行ったり来たりする仕組みです。
手首の腱鞘炎は、手首の腱鞘炎が単体で起こっている場合と、肘の腱鞘炎が隠れているケースが考えられ、手首単体のものなのか、それとも合併型なのかを判断する必要があります。そのために、『アイヒホッフテスト』という肘の腱鞘炎の有無を見極める方法があります。 1 まず、親指が天井を向くように腕を伸ばし、親指を握りこむように拳を作ります。

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