カラダを温める|ツボ

こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。

前回のブログで『寒暖差アレルギー』について書かせて頂きましたが、昨日トレーニングで走っていたら偶然妹と甥っ子に遭遇しました。ちょうど薬局から出てきたところだったので、どうしたのか聞いて見たところ、なんと2歳の甥っ子が『寒暖差アレルギー』と診断されて薬を取りに来たとのことでした。

まだ2歳にも関わらず、そういったアレルギーに悩まされる子がいることにビックリすると同時に、少しでも早く良くなってほしいと思います。

 

さて今日ですが、皆さんはカラダ冷えていませんか?または、寒さのせいで体調を崩しやすくありませんか?

最近の気候の変化は、激しい上に早いので、カラダがついていけない人が多いと思いますが、今また急な気温の低下によって体調を崩されている方が多くなっています。

そこで『カラダを温める』ことについて書いて見たいと思います。

 

そもそもなぜ『冷える』のかというと、大きく分けると3つ理由があります。

まず1つは、体内で熱が作れないことです。

最近よく耳にすると思いますが、『基礎代謝』は1日のエネルギー消費の60~70%を占めています。体の部位ごとに基礎代謝を分けると、筋肉が約38%、肝臓が約12%、胃腸と腎臓がそれぞれ約8%、脾臓が約6%、心臓が約4%、その他が約24%です。筋肉以外は自分の意思では動かすことができない不随意筋なので、意識的に体の熱を高めようとする場合、筋肉量が少ないと生み出せる熱が少なくなってしまいます。そのため、男性に比べると女性の方が筋肉量が少ないので、女性に冷えを感じる人の割合が多いのです。

だから間違ったダイエットでさらに筋肉量を減らしてしまうと、慢性的な冷えに悩まされてしまう可能性があります。

 

2つ目は、作られた熱が全身に届かないことです。

その主な原因と考えられるは、自律神経の乱れです。自律神経の交感神経・副交感神経のバランスが乱れると、血流が滞って全身に熱が送られなくなってしまいます。不安やストレスが原因となることはもちろん、前回ブログで書いた『寒暖差』によっても、血管の収縮・拡張が起こり、同様の症状が現れます。

もう一つ、作られた熱が全身に届かない原因として、食べ過ぎが考えられます。

食べ過ぎると、消化のために血液が胃腸に集まってしまい、筋肉やほかの器官への血液供給が減ってしまうからです。それでなくても健康維持・増進のためにも食べ過ぎは控えましょう。

 

3つ目は、体内の熱が逃げやすい場合です。

毎日きちんと汗をかいたり、排尿したりして、ちゃんと水分を排出している場合は問題ありませんが、血流が悪くて体が冷えている人は、汗がかきづらく水分の排出が十分に行われず不要な水が体内に残り、冷えやすい環境を作ってしまいます。また、脂肪が多い人は、筋肉と違って脂肪には血管がほとんど無いため、熱が加わってもその熱が伝わりにくいという問題点もあります。

 

冷えは『万病のもと』といわれます。

体が冷えると血流が悪くなって血液もドロドロになり、酸素や栄養素が体の隅々まで運ばれなくなってしまいます。また、老廃物も排出されず、体内に蓄積されてしまいます。
それ以外にも、冷えによって免疫力も低下してしまいます。免疫力を決定するのは腸です。体温が1度下がると、免疫力は30%低下するともいわれています。

また、冷えだけでなく、ほかの症状が同時に現れた時には注意が必要です。

冷えと足の痛みが同時に現れた場合には、閉塞性動脈硬化症などを疑ってみる必要があります。さらに、足に動脈硬化がある場合は、心臓や脳の血管にも動脈硬化が進行している危険性があります。足先が極端に冷えるような場合には、大動脈弁狭窄症の心配もあります。また、冷えとめまいや息切れが起きた場合は、心臓病との関連も疑う必要があります。

こういった場合には、すぐに専門医を受診してしっかりと検査してもらってください。症状が重くならないうちに対処することが重要です。

 

日常生活で冷えに対して有効なのは適度な運動です。

ウェイトトレーニングで筋肉量を増やすことも大切ですが、ウォーキングやストレッチ、エアロビクス、ホットヨガなども、冷え対策としてだけでなく、健康の維持・増進に役立ちます。また、腹式呼吸や質の高い睡眠も冷え対策に効果的です。
血流が滞ると冷えにつながるので、体を締め付けるような服やブーツは極力避けたほうがいいですが、身につけた場合は入浴で血行を促進するなどのケアを必ず行うように心掛けましょう。

食事では冷たいもの避けて、体温以上のものを摂るのがベストです。また、よく噛んで食べることも重要です。

 

冷えの原因は日々の生活習慣と生活環境の両方にあるため、日々の暮らし方や生活空間の気温を意識し、対策することが大切です。冷えは慢性的な体の不調や、さまざまな病気を引き起こすリスクを高めます。暑いと感じる夏場でも、冷房の使い方や冷たい飲食物のとりすぎに十分気を付けて、体を冷やさないようにしましょう。

 

三陰交(さんいんこう)

足の内側にあります。くるぶしの骨の一番上から指4本分上、すねの骨のすぐ後ろです。押したときに、軽い痛みを感じるところがツボです。

左右の親指を重ねて、少し痛いぐらいに押します。息を吐きながら数秒押し、1回3~5秒ぐらいを目安にし、1カ所につき3~5回ほど繰り返してください。

 

八風(はっぷう)

足の甲側と足の裏側の両方の、足の親指から小指までの各付け根の間です。左右合わせると、合計8つあるので八風と言われています。

親指と人差し指でツボをはさむように、足を上下につまんで強めに押すようにもみます。指先に向かって引っぱった後に離してください。1カ所につき10回程度行います。足の裏側から各指の間に手の指を差し込み、そのまま足首をぐるぐると回すと、一度にすべてを刺激することもできます。

 

湧泉(ゆうせん)

足の裏の親指と人差し指の付け根からのふくらみと、中指と薬指と小指の付け根からのふくらみが交わるところです。押すと圧痛があります。

両手の親指の腹で、強めに数秒押す、数秒ゆるめる。これを3回程度繰り返しましょう。

 

関元(かんげん)

おへその下、指4本分真下にあります。

関元を中心にカイロを当てます。カイロを使用しないときは、関元に中指の腹を当て、ゆっくり軽く5秒ぐらい押してゆるめる、これを10回程度繰り返すとよいでしょう。

 

風門(ふうもん)

首を前に倒したときに出っ張る骨から指2本分下の、背骨から指2本分外側の左右2点。風邪(ふうじゃ)が入り込む場所と言われています。

風門を中心にカイロを当てます。カイロを使用しないときは、中指で5秒ぐらい押してゆるめる動作を繰り返してください。首を前に倒し、両腕を首より上にあげるようにすると押しやすくなります。

 

曲池(きょくち)

ひじを軽く曲げたときにできるじわの親指寄りのところ。

手首には太い動脈があり、この腕の内側のツボを温めると、手先だけでなく、全身の血行が良くなります。服の上からカイロを当ててみてください。腕を出さないようにするのも温める方法の一つです。

 

 

 

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