健康な国シンガポール
日本はご存知の通り長寿の国ですが、健康寿命との差を考えると、まだまだ課題は山積だと思います。
WHOが2018年に発表している、2016年時の統計データによると、
他の上位国は約10歳ぐらいの差がありますが、シンガポールは約7歳。
寝たきりになるような状態が短く、限りなく最後まで元気でいれるわけですから。
日本とシンガポールでは医療のシステム、健康保険の制度に違いがあります。
ここでは詳しく制度の違いは割愛しますが、政府が国民の健康に大きく関心を持ち、自分の身は自分で守る、健康管理は個人の責任の下で行う。
この原則を長年の間貫いていて、あえて福祉を手厚くし過ぎないようにしています。
つまり1人1人が食と運動、病気、不健康にならないように予防に対してしっかりと意識を持っています。
政府や保険制度という話しになると、ややこしい話しになってしまいますが、要はやはり食と運動と予防への意識が大事だという事です。
シンガポールは政府の制度の後押しがあり、意識が高まっているという部分があるかもしれませんが、本来は食と運動と予防は自分自身で意識する事がやはり大事。政府のおかげ、政府のせいというわけでがありません。
日本人、皆さんだってすぐに健康寿命を高めるこは不可能ではないはず。
ま〜他と競い合うものではありませんが、自分やその周りの人の為、健康寿命を延ばす意識を高く持ってもらえたらと思います。
