内臓脂肪と皮下脂肪

こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。

とうとう東京オリンピックも延期が決まりましたね。

正直世界中の人がホッとしたんじゃないかなと思いますが、既に代表に決まっていた人たちは不安かもしれませんね。

みんなにとってハッピーな形で開催できることを願うばかりです。

 

そして世界を見渡すと、いよいよ新型コロナの猛威が凄いことになっています。

日本もイタリアやアメリカなどに比べれば感染者の爆発的な増加とはなっていませんが、ある専門家によれば、感染者が1,000人を超えたあたりで各国とも爆発的な増加傾向がみられるということですので、日本も現在1,000人を超えてさらに増加傾向ではあるので、気を緩めずになんとか乗り越えたいですね。

そのためには、やっぱり不要不急の外出を控えることになると思うのですが、気になるのは運動不足。

これから暖かくなれば、服装も薄着になっていきますから自然と肌の露出も増えますし、新型コロナが終息してやっと気兼ねなく外出できるとおもったら体型が…、なんてならないために、ある程度気を付けたいところです。

 

そこで今日は、『脂肪』のことについて少し書いてみたいと思います。

 

脂肪には、実は『白色』と『褐色』という2つのタイプがあります。

褐色脂肪は人体にとても良い働きをします。主に新生児についていて、熱を生むのがその主な役割りです。

なぜ熱を生むことができるのかというと、褐色細胞は食物をエネルギーに変える(=代謝)働きを持つミトコンドリアが、白色脂肪の約1,000倍もあるからです。

以前は大人には褐色脂肪はついてないと思われていたのですが、成人の体内にも褐色脂肪が存在し、褐色脂肪が沢山ついてる人の方がついてない人より痩せている傾向があることが発見されました。

推定によると、脂肪50gには約300キロカロリーのエネルギーを溜め込めるのですが、褐色細胞は50gで1日300キロカロリーのエネルギーを燃やすことが出来るそうです。

 

次に白色細胞ですが、こちらは『皮下脂肪』と『内臓脂肪』という、2種類の脂肪があります。

まずは皮下脂肪。

皮下脂肪は皮膚の下にあって比較的体の表面に近い場所にある脂肪です。この脂肪は見た目に現れやすいことが特徴です。男性がつきやすいのは、腹・胸・肩などの上半身。上半身が太る『アンドロイド型脂肪分布』と呼ばれるもので、一般的に『リンゴ型体型』と言います。女性がつきやすいのは、お尻や太ももなどの下半身。こちらは下半身が太る『ジノイド型脂肪分布』で、『洋なし型体型』と呼ばれています。

 

皮下脂肪がついてしまうのは『カロリーの過剰摂取』と『運動不足』が原因となります。
日頃から摂取カロリーが消費カロリーを上回ることでどんどん脂肪が蓄積してしまいます。さらに運動不足は脂肪の蓄積を助長してしまいます。また女性の場合、授乳期の貯えとして皮下脂肪を溜める働きがあることも押さえておく必要があります。

 

続いて、内臓脂肪。

内臓脂肪は『腹腔』という腹筋の内側についている脂肪を指します。皮下脂肪と比べて、お腹周りにつきやすく女性よりも男性に多く見られることが特徴です。

内臓脂肪は字の如く、内臓を取り巻き、日常のあらゆる衝撃から内臓を守るクッションになる脂肪ですが、あまりつき過ぎると、高血圧・2型糖尿病・心臓病・認知症・癌やその他もろもろの害を及ぼすことが昔からわかってます。

 

なぜ内臓脂肪がそんなに危険なのか、明確な結論には至っていませんが、一番有力なのは脂肪毒性説です。

肥大化した内臓脂肪は、門脈経由で脂肪酸を直接肝臓に放出します。するとそれが、すい臓・心臓・その他の内臓に溜まっていきます。これらの部位は、脂肪酸を保存するような構造になっていないので、結果として機能不全を引き起こし、先ほど書いたような様々な症状が出る確率が上がってしまうというものです。

 

内臓脂肪の蓄積には生活習慣の中でも『食生活』が大きく影響します。例えば、運動をせずにファストフードやコンビニ弁当ばかりを食べてしまっていたり、飲み会など飲酒の機会が多かったりする人は要注意です。また日頃のストレスや喫煙も内臓脂肪の蓄積を促します。

 

 

内臓脂肪も皮下脂肪も、体を守るためにはとても大切な組織です。でも、溜め込みすぎてしまっては、健康被害へ繋がってしまう恐れがあります。脂肪を必要以上に蓄えてしまうのは、高カロリーな食事や食べすぎ、運動不足が主な原因。食生活を見直し、適度な運動を取り入れて健康的なダイエット習慣を身につけることが大切です。

 

 

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