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残暑が厳しい

こんにちは。チープトレーナーの大橋です。

9月になりましたが、まだまだ暑さは続いています。厳しい残暑になりそうですね。まだまだ熱中症には気をつけましょう。

そんな熱中症、8月は搬送者が4,250人で、重傷者が217人。死亡者数は187人と統計開始以来最多となってしまったようです。

年齢別だと

70代    67人

80代    66人

60代と90代 21人

65歳以上の高齢者が89%となっています。

そして死亡者数187人のうち178人が屋内で亡くなっています。

なぜこのような数値になってしまうのか。

年齢を重ねると人間は暑さなどを感知する皮膚の感知機能が低下してきます。それに加え、発汗して体温を調節する機能も低下してきます。

これにより、暑さを感じにくく、熱が体内にこもりやすく、屋内で熱中症になりやすくなってしまいます。

この感知機能や体温調節機能の低下は加齢だけでなく、運動習慣の有無も関係しています。

無理のない常識の範囲を前提として、運動をする、汗をかく、日にあたるという行為は何歳になっても必要不可欠です。

機能というのは使わなくなると機能しなくなってきます。

適度に使い続ける事で機能し続けてくれます。

栄養休養のメンテナンスも必須ですが、ここでは割愛。

運動習慣、機能を使い続ける事も原因の一つですから、高齢者だけでなく、年齢関係なく全ての人に関わってきます。

高齢になるとリスクが高まるといだけで、若いから大丈夫というわけではありません。いまの生活習慣が大きく影響します。油断してはいけません。

今大丈夫だから、この先も大丈夫だという保証は誰もが持っていません。

まだまだ暑い9月。油断せず過ごしていきましょう。

熱中症 残暑 高齢者

​SMXL

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