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寒さにもいろいろ

こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。

今日はとにかく寒いですね!

関東地方は日中でも15度までしか気温が上がらないらしいので、皆さん暖かい服装でお出かけくださいね。

今朝の天気予報で、気象予報士の方が寒さには大きく分けると3種類あるというお話をされていました。

その種類によって取るべき対策が変わってくるそうです。

「なるほど」と思ったので、今日はそれをご紹介したいと思います。

私たちが感じる「寒さ」には、大きく分けると3種類あるそうです。

それは、『風冷え』『底冷え』『湿気寒』(しけさむ)の3つだそうです。

『風冷え』とは、文字通り風によって体の熱が奪われる冷えのことです。

風によって体の表面の熱が奪われていきます。さらに、風が強ければ強いほど、奪われる熱の量が増えて、寒く感じます。一般に、風速1m/sの風が吹くと、体感温度が1度下がると言われています。

風を通しにくい上着やストールを着用して、首・手首・足首を冷やさないようにすると良いそうです。

『底冷え』は、夜間晴れていると、地面から熱が逃げ、地表付近が冷えることで足元から全身が冷える寒さのことです。

気温は、およそ1m50cmくらいのところで測っているそうで、底冷えの時の足元の気温は約2~3度低くなるとのこと。

例えば、気温が3℃くらいのところにいると、足元は0℃くらいになるそうです。当然、顔の辺りよりも地表付近の足元の方がずっと冷えて、寒さが増します。そのため、ブーツや靴下などを履き、足元を温めるように心掛けましょう。

そして『湿気寒』とは、気温が低く、且つ雪や雨によって湿度が高いときに感じる寒さです。

夏は湿度が高いと蒸し暑く感じますが、気温が低いときは、湿度が高いほど寒く感じるようになるそうです。

『ミスナールの体感温度の計算式』というものがあるそうですが、その計算式によると、気温が10度を超えると、湿度が高いほど暑く感じますが、気温が10度以下になると、湿度が高いほど寒く感じるということです。

防水加工された上着や大きめの傘で、体を濡らさないようにした方が良いそうです。

今回は急に寒くなったので、体調管理に十分気をつけてください。

特に今年は新型コロナのこともありますし、これからインフルエンザも流行時期にもなりますから、今日は温かいものでも食べて、免疫を落とさないようにしましょうね。

身体を温めるツボ

気海(きかい)

おヘソより指2本分下にあるツボです。

全身を温め、コンディションを整える効果があります。

合谷(ごうこく)

人差し指と親指の骨が合流する所から、やや人差し指よりの、くぼんでいるところです。

手足の冷え・肩こりを改善する効果があります。

大椎(だいつい)

首筋の襟があたる部分で、骨が出ている部分のすぐ下にあります。

全身を温め、首やかたのこりを軽減する効果があります。

三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの指4本分上で、骨の際にあるツボです。

下半身の冷え・むくみ、女性特有の悩みに効果があります。

湧泉(ゆうせん)

足裏の土踏まずのやや上の中央部、足の指を曲げたときに凹んだ場所です。

下半身の冷えやむくみ、疲労回復に効果があります。

風冷え 底冷え 湿気寒

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