寒暖差アレルギー

こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。

最近ようやく気候も安定してきて、雨も降らなくなってきましたが、朝晩が急に寒くなってきましたね。

直近の3ヶ月予報だと、11月は平年よりも暖かめみたいですが、12月以降は寒さが厳しいらしいです。そのため、雪も降ると言っていました。

スキーをする僕としては、心ウキウキする情報ですが、皆さんは如何でしょうか?

 

今週は、本州でも初霜や初雪の便りが届き、日に日に寒さが増していきますが、特に朝晩と日中の気温差が大きくなっている時期です。

そこで今日は、寒暖差によって起こる身体の不調『寒暖差アレルギー』について書いていきたいと思います。

 

『寒暖差アレルギー』とは、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどアレルギーに似た症状が出るものの、特定の原因(アレルゲン)によって引き起こされるアレルギーでもなく、熱っぽいけれど風邪でもない症状のことを言います。

医学的には『血管運動性鼻炎』と呼ばれています。

 

1日の寒暖差が7度以上になると発症することが多いと言われ、気温差による自律神経の乱れや代謝が滞ることが原因とも。

 

また、寒暖差による刺激が鼻粘膜などにダメージを与え、血管が腫れることにより発症したり、空気の乾燥も原因の一つと考えられています。

 

主な症状は、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・倦怠感・食欲不振・不眠が多く、アレルギー性鼻炎と大きく異なるのは、目の充血やかゆみなど目に症状が出ないことです。

風邪との違いは、鼻水や発熱。鼻水は、風邪の場合は黄色っぽくて粘着質があるのが特長ですが、寒暖差アレルギーは無色透明で水のようにサラサラしています。

 

寒暖差アレルギーの原因はまだ解明されていませんが、温度差によって自律神経のバランスが崩れることで発症すると考えられています。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、この2つの神経がバランスをとって体内の臓器や血管などの働きをコントロールして、体内環境を調節しています。鼻の粘膜にある血管の収縮・拡張も自律神経によってコントロールされていて、温度差が刺激になってこの調節がうまくいかなくなり、鼻水が出やすくなってしまうと考えられています。

また寒暖差アレルギーは、温度差だけでなく、タバコ・排気ガス・香料などの化学物質、精神的ストレスなども影響すると言われています。

 

寒暖差アレルギーは子どもには少なく、中年以降の女性に多いそうです。

男性に比べて筋肉量が少ない女性は、体内で作り出す熱量が少なく体温調節がしづらいため、寒暖差に弱いのではないかと考えられます。

 

 

寒暖差アレルギーは温度差が刺激になるため、日常では温度差をなるべく小さくするように心掛け、血流を良くすることが大切です。血流を良くするためには、太い血管が皮膚の表面近くを通っている首・手首・足首を温めると効率的です。

食事ではショウガや唐辛子・ニンニクなど体を温める食材を積極的に取り入れましょう。また、カカオポリフェノールには血管拡張作用があるという研究報告もあるので、カカオ成分が70%以上のチョコレートを上手く取り入れて血流改善に役立てるのも良いです。

筋肉量が少ないと体温調節がしづらく、寒暖差アレルギーになりやすいといわれているため、運動が大切です。下半身を強化するには『スクワット』がおすすめですが、毎日階段の上り下りをする、エレベーターなどを待っている間だけつまさき立ちをするなど、日常生活の中でも工夫次第でできることがありますので、まずはそういったところから始め、できるだけ足腰を動かすことで筋肉量を増やし、寒暖差に負けない体作りを心がけましょう。

血流を良くするためという意味では、入浴によって体を芯から温めるのもおすすめです。40度程度のぬるめのお湯に浸かることで副交感神経が優位に働きリラックス効果もあります。

 

自律神経を整える健康的な生活を送ることは、寒暖差アレルギーの予防だけでなく、健康全般にとって効果的です。

寒さに負けない丈夫な身体は日ごろの積み重ねで作られます。

できることから改善していきましょう

 

【ツボの紹介】

外関(がいかん)

手のひらを下に向けた状態で、手の甲と手首の境目にあるシワの真ん中から指3本分ひじ側へ進んだところです。

自律神経を整える作用があり、疲労回復や頭痛にも効くと言われています。

 

迎香(げいこう)

小鼻(鼻柱の左右のふくらみ)の脇です。

鼻水、鼻づまりのツボとしては定番です。

 

巨髎(こりょう)

小鼻から外側に水平にたどったラインと、瞳から真下に向かうラインの交わるところです。

巨髎は、鼻をはじめ歯や顔全体に作用を及ぼす効果・効能範囲の広いツボです。

 

 

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