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今と昔

こんにちは。チーフトレーナーの大橋です。 引き続き、健康と炎症についてです。 前回は長引く炎症がどのように身体に影響を与えるかという事を書きました。 この長引く炎症というのは現代の人類に非常に多い症状のようです。 では昔はどうだったか? 古代の人類を直接調べる事は出来ませんが、古代の狩猟採集民と同じような生活をしている部族の身体を10年以上調べた研究結果があります。 結果は脳卒中や動脈硬化になるケースはなく、糖尿病の発症率は1%(日本は15%) 80代の高齢者でも認知症はなく、癌の割合もほぼ0に近い状態でした。 長引く炎症から引き起こされる病気がほぼ存在しないという結果になっています。 つまり現代人と比べると? 狩猟採集民は外傷や感染による短中期的な炎症がメインで、激しい発熱や嘔吐などハッキリとした症状が多い。 現代人は体内で煮込まれるような長期的な炎症がメインで、ハッキリとした症状がなく、少しずつ不調が進んでいく。 と、なります。 なぜこうなるのか?人類としての遺伝子は違わないのに、なぜこのような差が生まれるのか? すぐに想像できると思いますが、生活様式の違いですね。 では具体的にはどのよう生活様式が違うのか? それはまた次回に続きます…

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