今と昔③

こんにちは。チーフトレーナーの大橋です。 前回の続き、今と昔の生活様式の違い、少な過ぎるについてです。 現代と古代の生活の中で少な過ぎる物は何か? 物資を考えると古代と比べて現代の方が少な過ぎるという物はまずないでしょうが、それ以外で考えると、代表的な少な過ぎる物は睡眠です。 現代人の睡眠は質も時間も悪化を続けているようです。 2010年の国民生活時間調査によると、日本人の平日の睡眠時間は7時間14分で、1960年のデータより1時間ほど少ないそうです。 先進国18ヵ国と比べると下から2番目の短い睡眠時間です。 睡眠不足と炎症が関係しているデータも豊富で、2016年のメタ分析によると、 平均の睡眠時間が7〜9時間の範囲を逸脱すると、体内の炎症マーカーが激増する。 夜中に何度も目が覚めてしまうような場合も体内の炎症は増える。 上記のような結果が出ています。 では古代人はどうか? もちろん古代の人は調べられないので、古代人と同じような生活をしている狩猟採集民を調べたデータがあります。 睡眠時間は6.9時間〜8.5時間と、先進国と大きく変わるものではありませんが、睡眠の質がとても高かったようです。 睡眠のパターンがとても正確で、日暮れから3時間後には必ず眠り、毎朝7時には自然と目を覚まします。 夜中に何度も目を覚ます事もなく朝まで熟睡し、目が覚めたらすぐに狩猟に行けるぐらい一晩で体力が回復しています。 現代人だと、寝起きなかなか布団から出れない、何も出来ないしたくないという方は多いはず… 睡眠時間の確保というのは現代ではなかなか難しい課題かもしれませんが、睡眠が炎症、健康、体調に大きな関わるという事実は昔も今も変わりません。 事実が変わらない以上、こちらが合わせて行くしか方法はありません。 事実と向き合いつつ、一日の優先順位を見直してみては如何でしょうか?



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