伝える、伝わっている?
9月から月1回ですが、高校生に体力やトレーニングについての講義とレッスンを行ないに行っています。
普段とは違う仕事内容ですので、新鮮さを感じ楽しく行っていますが、自分が楽しく仕事してるだけでは全く意味がないので、いかに高校生に伝えるかが勝負です。
所謂今時の高校生という感じなのかもしれませんが、こちらが話す事に対して、大きなリアクションがあるわけではありません。
そんな状況でも、話し方や言い回し、話の持ってき方を変えるとリアクションが変わります。この試行錯誤を楽しませてもらっています。
相手が何を望んでいて、どんな言葉だと伝わるのかを考える。スタジオでの仕事ではもちろん、普段の生活においても大事な事だなと、改めて感じます。
息子も口では練習すると言いますが、そこまで乗り気というわけではありません。上手く乗れないから嫌だという気持ちが、どうしても本人にブレーキをかけます。
大人から見ると、ほとんど乗れているから、後少しだけ勇気が出せれば完璧に乗れるという感じですので、何とか頑張ってほしいという気持ちでした。
試行錯誤の上伝え方を変えていくと、本人もやる気が出て来て、今まで1番熱心に練習に取り組んでいました。
あ〜やはり言葉1つで大きい変わるもんだな〜と、なぜこの伝え方が出来なかったのか!?と、感じます。
15年近くトレーナーという仕事をしていて、知識などは増えていますが、それをしっかりと伝えている事が出来ているのか?
んん〜、これは伝えていた気になっていた部分があると思います。
仕事や私生活、最近改めて色々な事に気付かさせてもらう経験をしているので、これを無駄にせず、関わって下さる全ての方々に良いものが伝えられるように、日々精進しようと思った今日この頃です。。。
