特別な1日
それは何故か??2018年プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンDが開催された日だからです!
プロ野球選手を目指してきた選手達が、まさにプロ野球選手になれるかなれないかが決まる日です。
プロ志望届を出している本人、両親、関係者はもうドキドキが止まらなかったことでしょう。
さて、色々と注目選手がいましたが、誰がどの球団に入ったという話しはさて置き、高校生がプロ野球に入ったという点を考えたいと思います。
プロ野球選手になれる人数は支配下登録で840人。育成選手を合わせると役900人となります。
そんなプロの世界に、今回は46人の高校生がドラフトからプロに入ります。(正確には、入る権利を持ったですね。拒否も出来ますから。)
プロ野球NPBは、日本における野球競技ではトップに君臨しています。しかしその中に入ったからといって、すぐに全てがトップレベルだというわけではありません。
野球技術に関してはトップレベルかもしれませんが、身体はあくまで高校生。18歳の身体です。まだ子供なわけです。
18歳といえばまだまだ成長段階。骨の成長は大体ピークを迎えていますが、筋肉の成長はプロでプレーする事を考えればまだまだ未熟で、その成長も個人差がとても大きいです。
この時期の成長は、トレーニングによって大きく伸びる可能性はとてもありますが、それと同じくらい怪我をするリスクもあります。
私的な考えですが、プロで早く活躍してほしいと思っても、まずは何よりも怪我をしない身体。1年間シーズンをこなせる身体作りが重要だと思っています。
プロである以上、そこはやはりシビアな世界。怪我が多かったり戦力にならなければクビになってしまいます。
そんな世界に18歳の子供を招きいれた大人達には、その子の人生を担うだけの責任はあると思います。
プロ野球の世界にいるのは選手だけではなく、多くのサポートスタッフがいます。
プロの世界にいるわけですから、プロフェッショナルなサポートスタッフのはず。
今回ドラフトで選ばれた46人の高校生が、みんな大きな怪我無く、憧れたプロ野球人生を全うしてほしいと切に願います。
という、プロ野球とは微塵も関係をもっていない、ただの野球好きのトレーナーの戯言でした。。。
ちなみに余談ですが、狭き門のプロ野球。どれぐらい狭いかというと、
ドラフト会議からプロ野球に入る人数は、育成選手も含めて毎年約100人程度。
そして更に余談ですが、一軍登録選手は28人。ベンチ入りは25人。
テレビで観てる活躍している選手達は、本当に選ばれた選手達というわけですね。
