五輪マークこんにちは、トレーナーの伊藤道生です。今日はお天気も良くて、気温も昨日よりも上がるそうなので、これで風が穏やかだったら、気持ちのいい一日になりそうですね。 今月の頭から、学校の休校やテレワーク・時差出勤など、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為様々な対策が講じられ、今週にも今後の方針が示される予定ですが、先週中頃から体調不良を訴えるお客様が激増中です!恐らく、季節の変わり目で朝晩と日中の気温差が大きくなっていることや、生活のリズムが変化し、その疲れやストレスが出てくるタイミングが重なっていることなどが主な原因かと考えています。いつまでこの状況が続くかわからない、この先経済的に成り立っていけるのかなどの、心理的不安も大きいと思います。不安は沢山あるでしょうが、出来ることを一つ一つ、確実にやっていくことしかないと思いますので、自分と自分の家族、大切な人が安心して過ごせるように、お互いに声を掛け合いましょう!! 不安といえば、東京オリンピックは果たして今年開催されるのでしょうか?今朝のニュースで、IOCは予定通り開催する方向性という見解を発表したと言っていましたが…。ところで、皆さんは五輪マークの意味や由来はご存知でしょうか?僕もぼんやりとは分かっていたつもりですが、今回色々調べて見ましたので、今日は五輪マークについて書いてみたいと思います。 五輪マークの話に入る前に、オリンピックは夏と冬に開催されますが、夏は申年・子年・辰年だけに開催されて、冬は寅年・午年・戌年だけに開催されること、ご存知でしたか?誰が決めたのかは分からないですが、陰陽五行的に考えると、実は申・子・辰というのは『水』の勢いがの強い時で、寅・午・戌というのは『火』の勢いの強い時なんです。だから、夏は水の勢いが強い年に、冬は火の勢いが強い年に行い、バランスを取っているのでは、と。つまり、陰陽のバランスを。陰陽のバランスとは、天と地のバランス、その中で人間がどれだけ出来るのか。 さて、五輪マークの意味ですが、いろいろな意味があります。このマークはオリンピックの創始者ピエール・ド・クーベルダン男爵が考案したもので、左から青・黄・黒・緑・赤の円で、上に3つ下に2つの5つの輪できています。よく、青色はオセアニア大陸、黄色はアジア大陸、黒はアフリカ大陸、緑はヨーロッパ大陸、赤はアメリカ大陸を表していると言われますが、どの色がどの大陸ということは無いそうです。そして、背景の白も1色として考え、この計6色のどれかが必ず参加国の国旗に使われている色として選定されたそうです。5つの重なり合う輪には世界5大陸の平和への願いが込められています。 他には、スポーツの5大鉄則というものがあり、それが情熱・水分・体力・技術・栄養というもので、それを表すとも。これは特に色は決まっていないそうです。 また、色の選ばれ方について、古代ギリシア哲学における四元素説や、古代中国における陰陽五行説といった古今東西の古代思想と結びつけて捉えていく考え方もあるそうです。四元素説とは、世界を構成しているすべての事物は、水・空気・火・土という四つの元素によって形づくられているという考え方で、陰陽五行説は、万物の根源となる要素としては、木・火・土・金・水という五つの要素によって成り立っているという考え方です。これら二つの説が、その色彩と解釈に影響を与えたということです。そのため、五輪マークには自然現象を意味する、青:水、黄:砂、黒:土、緑:木、赤:火、という意味合いがあるそうです。 ちなみに、日本でオリンピックを『五輪』と表記するようになったのは、読売新聞の川本信正記者が宮本武蔵の「五輪書」から引用したのが始まりだそうです。この武蔵の「五輪書」の五輪は、密教の五輪(五大)から由来し、 地・水・火・風・空 の五巻に分かれています。 この先、東京オリンピックがどうなるかは分かりませんが、出場する選手やその関係者、そして開催を楽しみにしている全ての人にとって、いい方向に進むことを願うばかりです。
こんにちは、トレーナーの伊藤道生です。今日はお天気も良くて、気温も昨日よりも上がるそうなので、これで風が穏やかだったら、気持ちのいい一日になりそうですね。 今月の頭から、学校の休校やテレワーク・時差出勤など、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為様々な対策が講じられ、今週にも今後の方針が示される予定ですが、先週中頃から体調不良を訴えるお客様が激増中です!恐らく、季節の変わり目で朝晩と日中の気温差が大きくなっていることや、生活のリズムが変化し、その疲れやストレスが出てくるタイミングが重なっていることなどが主な原因かと考えています。いつまでこの状況が続くかわからない、この先経済的に成り立っていけるのかなどの、心理的不安も大きいと思います。不安は沢山あるでしょうが、出来ることを一つ一つ、確実にやっていくことしかないと思いますので、自分と自分の家族、大切な人が安心して過ごせるように、お互いに声を掛け合いましょう!! 不安といえば、東京オリンピックは果たして今年開催されるのでしょうか?今朝のニュースで、IOCは予定通り開催する方向性という見解を発表したと言っていましたが…。ところで、皆さんは五輪マークの意味や由来はご存知でしょうか?僕もぼんやりとは分かっていたつもりですが、今回色々調べて見ましたので、今日は五輪マークについて書いてみたいと思います。 五輪マークの話に入る前に、オリンピックは夏と冬に開催されますが、夏は申年・子年・辰年だけに開催されて、冬は寅年・午年・戌年だけに開催されること、ご存知でしたか?誰が決めたのかは分からないですが、陰陽五行的に考えると、実は申・子・辰というのは『水』の勢いがの強い時で、寅・午・戌というのは『火』の勢いの強い時なんです。だから、夏は水の勢いが強い年に、冬は火の勢いが強い年に行い、バランスを取っているのでは、と。つまり、陰陽のバランスを。陰陽のバランスとは、天と地のバランス、その中で人間がどれだけ出来るのか。 さて、五輪マークの意味ですが、いろいろな意味があります。このマークはオリンピックの創始者ピエール・ド・クーベルダン男爵が考案したもので、左から青・黄・黒・緑・赤の円で、上に3つ下に2つの5つの輪できています。よく、青色はオセアニア大陸、黄色はアジア大陸、黒はアフリカ大陸、緑はヨーロッパ大陸、赤はアメリカ大陸を表していると言われますが、どの色がどの大陸ということは無いそうです。そして、背景の白も1色として考え、この計6色のどれかが必ず参加国の国旗に使われている色として選定されたそうです。5つの重なり合う輪には世界5大陸の平和への願いが込められています。 他には、スポーツの5大鉄則というものがあり、それが情熱・水分・体力・技術・栄養というもので、それを表すとも。これは特に色は決まっていないそうです。 また、色の選ばれ方について、古代ギリシア哲学における四元素説や、古代中国における陰陽五行説といった古今東西の古代思想と結びつけて捉えていく考え方もあるそうです。四元素説とは、世界を構成しているすべての事物は、水・空気・火・土という四つの元素によって形づくられているという考え方で、陰陽五行説は、万物の根源となる要素としては、木・火・土・金・水という五つの要素によって成り立っているという考え方です。これら二つの説が、その色彩と解釈に影響を与えたということです。そのため、五輪マークには自然現象を意味する、青:水、黄:砂、黒:土、緑:木、赤:火、という意味合いがあるそうです。 ちなみに、日本でオリンピックを『五輪』と表記するようになったのは、読売新聞の川本信正記者が宮本武蔵の「五輪書」から引用したのが始まりだそうです。この武蔵の「五輪書」の五輪は、密教の五輪(五大)から由来し、 地・水・火・風・空 の五巻に分かれています。 この先、東京オリンピックがどうなるかは分かりませんが、出場する選手やその関係者、そして開催を楽しみにしている全ての人にとって、いい方向に進むことを願うばかりです。