広く浅くか、狭く深くか
こんにちは。チーフトレーナーの大橋です。
世の中には色々な情報が溢れていて、現代ではその情報をどこにいてもキャッチすることが出来ます。
その情報をもとに人は考え、知識に変換し、行動します。
そんな情報、何をどこまで、どの程度までキャッチする必要があるのか?
そんなの人それぞれだ〜と言ってしまえばそこまでですが、情報が溢れているからこそ、少し考える事も必要かなと。
広く浅く、狭く深く。
情報をキャッチする上でどちらが良いのか。
この2択で考えるのも無理はあるのですが、あえてこの2択で考えるとすると、私的には広く浅くが良いかなと。
どの程度広く浅く、狭く深くという話はここでは置いといて、狭く深くで情報をキャッチし始めると、物事を考える視野が狭くなる可能性があると思います。
言い換えると、考え方が極端になってしまう。
冒頭に書きましたが、情報は知識へと変換されます。
普段から深く追求する事を生業にしていない人にとって、極端な知識を持つ事は物事を考え判断するときに、悪影響を及ぼす可能性があると私は感じています。
普段から深く追求する事を生業にしている人、例えば研究者の方達などは狭く深くは良いのだと思います。
狭くというは表現は失礼にあたりますが、ここではあえてわかりやすい表現という事で…。
皆さんが携わっている仕事では各々深く追求する事は大事な事だと思いますが、それ以外の事。
それ以外の方は専門で深く追求する方達にお任せして、情報のキャッチは広く浅く、幅広く知識に変換した方が良いのかなと思っています。
物事は何でもかんでも黒か白かのようにハッキリと分ける事は出来ません。グレーな事もあるし、赤やピンクや青だってあるかもしれません。
何でも良い面と悪い面を持っています。人によって良い面と悪い面は変わります。
この情報溢れた現代社会。情報に流される事なく、考え、どんどん知識に変換していきましょう。