top of page

情報の信頼度

こんにちは。チーフトレーナーの大橋です。

様々な情報が溢れかえった現代、みなさんどの様に情報得て、どの様に自分の為だと選んでいますでしょうか?

情報には信頼度があります。そして信頼度にはレベルがあります。

これはどの様に決まるかというと、どの程度科学的根拠があるかでレベルの高い低い、信頼度が高い低いが決まります。

どの様な研究方法で科学的根拠を出したものが信頼度が高く、低いのか?

まず科学的根拠を示す研究方法には、介入研究た観察研究があります。この2つの違いは比較の質です。

介入研究は被験者を介入する介入群と、介入しない対照群に分けて比較する研究方法です。

観察研究は対象者に積極的な働きかけを行わず、ありのままに起こる事を観察記録して、結果を分析する研究方法です。

その為、比較の質は観察研究の方が高く、科学的根拠のレベルが高いとなります。

この様に比較の質によってレベルが判断されます。これをもとにレベルが高い研究方法をランキングすると、下記のようになります。

1番高い メタアナリシス システマッティックレビュー

2番   ランダム化比較試験

3番   非ランダム化比較試験

4番   観察研究

1番低い 総説、専門家の意見や考え

これが現代における科学的根拠の高い低いを示しています。

これらはどんな研究方法なのかまでは詳しく知る必要はないと思いますが、なんとなくでも知っておくと情報精査に役立つと思いますので、説明したいと思います。

ですがそれはまた次回に。



タグ:

特集記事
最新記事
タグ検索
ソーシャル
  • Facebook Classic
  • Twitter Classic
  • Google Classic
bottom of page